襖(ふすま)

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襖(ふすま)について

張替え・交換時期は変色してきたら

張替え・交換時期は変色してきたら

襖の寿命は使用環境にもよりますが再生紙を用いた安価な紙ですと4年、糸入りや越前和紙などは10年程度と言われています。紙は部屋の調湿機能があり呼吸し収縮を繰り返します。下のような状態は収縮が限界となり紙が割れるといった現象です。調湿する際に空気中の汚れまで吸収してしまうので変色は避けられません。気になったら交換時期と言えるでしょう。

襖自体にも使い捨ての襖がある!!

特に建て売りやマンションに多いのですが襖の芯材にダンボールや断熱材を用いた襖があります。使い捨てというよりは断熱性能が優れてはいます。芯材が紙のために後に芯材側から剥がれてくる場合がある凹みに関しても一度変形した場合は張り替えても改善されません。パテを打ったりと下処理が大変なのでリスクが多いので襖の張替えを受けつけない職人もいます。

当店では張替えはもちろん可能です。(最低限のリスクになるよう努力しますがご理解ください)

 

押入れ側の襖でも張り替えます。

よく片面だけ張り替えてください!と依頼を受けますが、張替えるさいに紙を濡らして一度、伸びた状態ではり紙が乾くことで収縮しシワのない綺麗な襖になります。しかし紙が張ることで襖自体の反りもでてくることになり襖同士が擦れるば合うにもなりますので押し入れ側でも張り替えることを薦めています。戸襖といって板張りの襖の場合は剛性があるので片面でも大丈夫です。

戸襖の場合は戸車の交換も!!!

戸襖が重い場合は、ゴミの蓄積』『車輪の摩耗になります。重い場合は車輪を取り替えることで劇的に軽くなります。ゴミの蓄積で除去して軽くなる場合もありますがローラーが偏摩耗をしているばあいは

交換をおすすめしています。戸襖自体は全般重いので無理なさらずに戸車交換もお受けしますので遠慮なくご相談ください。

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